このページでは代償性発汗の取り組みとして リバーサル手術を受けた方のコメントを掲載します。。
代償性発汗の治療を2007年6月3日に行ないました。
前日の6月2日の夕刻に同様の症状を有する患者さん(3名)と手術をお受けになる本人に対して
手術の最終的な説明と同意書の説明を行ないました。
術後3ヶ月目の経過を9月7日にコメントをいただきました。
山本先生。
こんにちは。
術後3ヶ月の経過をメールにてお送りしました。
現在も北海道にいます。
やはり、ある一定の気温を超えるとどこにいても同じです。
25℃くらいを超えると全身にダラダラと汗を感じて正気を失います。
今のところ汗の出具合は術後1ヶ月の状態と変化はありません。
暑くなると上半身の汗の出方は左右差を感じません。
しかし、すこし涼しくなると手術をした右側が先に
出始め少し遅れて左側が出始める感じです。
特に右のお腹から背中にかけて出始めます。
その時左脇も出てきています。
脇に関しては右側が逆に遅く出始めます。
右脇があまり気温に依存していないのに対し
左脇は気温が上がればそれに応じて出てきます。
下半身については、術前とあまり変化がないように感じます。
右手の汗の止まり具合、右脇の具合から考えて
手術の効果は感じております。
以前のように汗の出てくる具合としては激しさがなくなりましたが、
暑い日の状態の辛さは変わりがありません。
今後の体の変化と左側の手術に期待をしたいと思っております。
体の傷はほとんど見えないくらいで、痛みも全くございません。
感謝しております。
今後とも是非よろしくお願いします。
帰りますのでその後お送りいたします。
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