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このページでは代償性発汗の取り組みとして
リバーサル手術を受けた方のコメントを掲載します。


 
代償性発汗の治療を2007年8月19日に行ないました。

前日の8月18日の夕刻に同様の症状を有する複数の患者さんと

手術をお受けになる本人に対して手術の最終的な説明と同意書

の説明を行ないました。

術後の1月目の経過について9月26日にメールでコメントをいただきました。

山本英博先生

お世話になっております。

術後1ヶ月の様子を報告いたします。

リバーサルを受けた右側上半身については、リバーサル手術直後よりは

若干発汗量が増えたように感じます。

しかし、リバーサルを受ける以前よりは改善しているのには違いありません。

外出する際に上着に汗染みができるまでの時間が長くなったように感じます。

また汗染み自体も右側を中心に小さくなっているようです。

汗の玉が体を流れ落ちていく早さも左右さがあるようで、やはりリバーサルを

受けていない左側のほうが早く流れ落ちていきます。

気候も涼しくなってきたせいもあるので、一概には言えませんが、

効果はあったように思います。

しかし、スーツやYシャツなどパンツの中に上着を入れて着るタイプの

服を着ると、服と体の間での空気が循環しないせいか、どっと汗が

吹き出てくることがあります。

その際でも右側の汗量は左と比べるとやや少ないと感じますが、

やはり尋常でない発汗なのでスーツの上着までびしょびしょになって

しまいます。

下半身についてですが、こちらはリバーサル手術を受けた直後同様に

変化は感じられません。

30度を超えるとジーンズにも汗染みが浮かび上がってくる状態です。


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