このページでは代償性発汗の取り組みとして
リバーサル手術を受けた方のコメントを掲載します。
代償性発汗の治療を2007年8月19日に行ないました。
前日の8月18日の夕刻に同様の症状を有する複数の患者さんと手術をお受けになる本人に対して
手術の最終的な説明と同意書の説明を行ないました。
術後の7日目の経過について8月29日にメールでコメントをいただきました。
山本英博先生
大変お世話になっております。
先日は本当にありがとうございました。
術後1週間の経過についてお伝えします。
リバーサル手術を受けた右側は、ETS手術を受ける以前の状態までではないにしろ、
かなり発汗が減りました。
リバーサルを受けていない左側と比較してもかなり改善しています。
右背中や右胸部に滴のように流れ落ちる汗は減り、流れ落ちることなくその場で留ま
る程度になりました。
服を着た際に浮き出てくる汗染みの大きさも以前とは大違いで、左側と右側の差異が
はっきりわかります。
右脇に関してもリバーサル以前は左より右側の方がより多く発汗していましたが、今
は逆転しています。
また、手の汗が再び発汗しだすのではないかと少し心配でしたが杞憂に終わりまし
た。
ただ下半身については残念ながら変わった様子はなく、ETS後の大量発汗が続いてい
る状況です。
傷口に関しては術後すぐは痛みもありましたが、今は落ち着いてきています。
ただ、シャワーを浴びた際や汗が流れ落ちた際に痛痒く感じます。知覚過敏でしょう
か?
メッセージが送れてしまい申し訳まりません。メールアドレスを入力し間違えていた
ようです。
写真は今週中にお送りします。
それでは失礼します。
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